最近NFTという言葉を耳にします。
すごい価値が上がっているって聞くんですけどNFTって何ですか?
こういった疑問にお答えします。
2007年にスマートフォン(iPhone)が登場し、今ではスマホを使うのが当たり前の世の中になっています。
今、世界では、ブロックチェーンという技術を用いたNFTが話題になっています。NFTは、スマホが誕生した時を遥かに超えるインパクトがあると言われています。
そして、このNFTも数年後には、スマホのように僕らの生活になくてはならないものになっている可能性があります。
この記事では、今大注目のNFTについての情報や、世界で注目を浴びている激アツなNFTアートについて詳しく解説していきますのでぜひ最後までお付き合いください。
NFTについての知識を身につけ、時代の波に乗っていきましょう!
NFTって何?
NFTとは・・・Non-Fungible-Token(非代替性トークン)の略語でブロックチェーンというデジタル台帳上にあるデータの単位です。(ん〜難しい)
簡単に言うと、上の画像のように各デジタルデータに番号が付き、唯一無二のアイテムとしてカウントされるため、他に同じものがないという証明になります。(パクリ品がなくなるということ)
例えば、あなたの100円玉と誰かの100円玉を交換しても価値は変わらないですよね。(代替できる)
でも、コンサートチケットのようなシリアル番号が書かれているチケットはあなただけのものなので替えが効きません。(代替できない)
このように替えの効かない物の方が価値がありますよね。これをデジタル上で可能にしたのがNFTということになります。
現在は、デジタルアート、ゲーム、音楽などで取引されるのが一般的ですが、運転免許証やクレジットカードもNFT化されるのではという声も上がっています。
»NFTを語る上で外せないブロックチェーンについて詳しく解説している記事を作りましたのでぜひご覧下さい↓
激アツな代表的NFTアート3選
NFTについて理解したところで、ここからは、代表的なNFTを3つ紹介していきます。
1つずつ見ていきましょう!
NFTアートの王【CryptoPunks】
1つ目に紹介するのはCryptPunks(クリプト・パンクス)です。
一言で言うとNFTアートの王様であり、圧倒的な価値を持つNFTアートです。
上記画像のような24×24ピクセルのデジタルキャラクターが10,000点存在しており、その1つ1つに唯一無二の価値があります。
※2021年10月時点での平均価格は驚愕の4,000万円(1点につき)
下記は、有名インフルエンサーであるマナブさんのツイートですが、このCryptoPunksには、驚愕の10億円の価値がつきました!!!
マナブさんのアイコンもCryptoPunksになっていてすごい。
このNFTアートに10億円の価値があるとは到底信じられませんよねwww
ブロックチェーンという技術により、ますます訳の分からないことが起こり得る世の中になっていくでしょう(しっかり学ぶことが重要になる時代!)
さらに、日本のNFT会を引っ張る有名インフルエンサーのイケハヤさんもCryptoPunksを所有しています。
Twitter内では「ランボルギーニよりCryptoPunks」なんていうツイートもwww
さらにさらに、アメリカのNFTコレクターCozomo de’MediciはCryptoPunksを10体所持しています(汗)
「一体何者?」と思い調べてみると、
実は、Cozomo de’Mediciの正体は、Rap界のGODであるSnoopDoggでした!
Cozomo de’Medici(SnoopDogg)が所有するNFTは驚愕の18億円(推定)にもなります!
Cozomo de’Mediciのコレクションを拝見しましたが、本当に凄かったですね。
また、企業では、クレジットカードで有名なVISAが下記画像のCryptoPunksを購入したことで話題になりました。
VISAの他にも、すでにNFTに進出しているスクウェア・エニクス(ドラクエ、ファイナルファンタジーで有名)やワンピース、北斗の拳などのアニメ、そして2022年には楽天がNFTに参入予定です。
続々と企業も参入することで日本のNFTも盛り上がってくるでしょう!NFT投資家にはチャンス到来ですね。
そんなNFTの王様である、「CryptoPunksを実際に見てみたい」という方は、CryptoPunks公式サイトにアクセスしてみてください。
圧倒的なコミュニティー【BAYC】
続いてBAYCというNFTですが、こちらも世界的に超人気のNFT作品です。
モンキーの絵が特徴的なNFTで、2021年4月にリリース。こちらも10,000点発行されました。
ちなみに#2087のBAYCは769.0ETH(イーサリアム)ということで、日本円にすると約3億8千万円になります。(訳わからん数字www)
BAYCの特徴は、CryptoPunksのように画像を販売するだけでなく、特典を付けたというところにあります。(以下のような特典がつきます)
・会員限定のdiscordがある
・高額で売れるNFTを無料で配布
・3Dアバターの配布
・トークン(仮想通貨)の配布 etc・・・
BAYC会員限定のコミュニティーで活動ができるのはもちろん、そのコミュニティーに有名人がいきなり入ってきたりしたらワクワクするしますよね。
さらに、ロードマップ2.0では、無料でBAYCの3Dモデルを受け取ることができるような見込みとなっており、BAYCが欲しくなる気持ちがわかります。
さらに、有名DJのマシュメロさんやネイマール選手もアイコンをBAYCに変えたことも大きな話題となりました。
「BAYCの価値がCryptoPunksを超える」なんてことあるかもしれませんね!
我らが日本代表【CryptoNinja】
最後に紹介するのは、我らが日本代表であるCryptoNinja(クリプト・ニンジャ)です。
このNFTは、イケハヤさんがプロデュースしているMade in Japanのデジタルアート作品です。
2021年10月現在で20作品が販売されており、最高取引価格は約550万円ほどです。
マーケティングの観点から作品を増やしすぎないようにしているというあたりもさすが敏腕マーケターの手腕です。
そんな日本を代表するCryptoNinjaの最大の特徴は、2次創作が可能という点です。
上記の作品は、CryptoNinjaとCryptoSamuraiさんのコラボ作品ですが、クリエイターは、CryptoNinjaを使って自分の作品を創ることができます。
普通なら、著作権やら何やらと色んな問題が多く、2次創作を行うには規制が多いですよね。
オーナーのイケハヤさんは、CryptoNinjaとのコラボ作品で稼いだ金額についてのロイヤリティーはなく、「CryptoNinjaで飯が食べられる人が出てきて欲しい」とまで公言しています。(太っ腹すぎです)
つまり、CryptoNinjaをあなたの作品とコラボする(2次創作)→作品が売れる(あなたに利益が生まれる)→CryptoNinjaがさらに有名になる(イケハヤさんも嬉しい)というWIN-WINの関係が作れるということになります。
そんな太っ腹な企画に多くのクリエイターの方々が日々参加しており、CryptoNinjaの2次創作は世界一と言えるほどの盛り上がりを見せています!
そんなCryptoNinjaですが、日本の大物アーティストも保有しています。
関口メンディーさんがCryptoNinjaを保有し話題になりました。メンディーさんがNFTをコレクトしている効果もあり、日本のNFTも少しずつ盛り上がってきているようです。
最近では、メンディーさんが約660万円で落札したCryptoNinjaの収益がエイズの団体に寄付されるという何ともうれシンディーなニュースが飛び込んできました。(カッコ良すぎるぜ!メンディーさん)
このような企画を通してCryptoNinjaを応援したい人はまだまだ増えてくるでしょうし、NFT×チャリティーということで、NFTでの目的も広がり、日本でのNFTの認知度も徐々に上がっていくのではないかと思います。
CryptoNinjaは、個人的に最も応援している作品であり、日本版CryptoPunksになる作品だと思っています。
NFTの未来は明るい!
さて、今回はNFTについての詳細と代表的なNFTを3つ紹介してきました。
日本では、まだまだ認知度が低いNFTですが、NFTを創作したり、投資したりと、これからますます盛り上がることを予想して記事にしてみました。
僕もopenseaでNFTを購入してみましたが、色々なNFTアートを選ぶ際、時間を忘れてしまうほど楽しいんです!
中には「これがこんなに高いの?」なんていうものもありますが、世界中のクリエイター達が創った様々なNFTアートの迫力や美しさに感動を覚えます。
「私もNFTアートを買ってみたい」と思ったあなたのためにNFTアート購入の仕方についての記事をまとめましたので参考にしてみてください!
≫NFTアートを簡単に購入する方法についてのまとめ記事はこちらです↓
「こんなに楽しいNFTの未来は明るい!」そう信じて、今回の記事を終えたいと思います。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまたお会いしましょう^_^
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