こんにちは。やたろーです。
先日、以下のようなツイートしました。
手前味噌ですが、2022年の12月18日にアパレルブランドを立ち上げました。
まだサンプル品の制作段階なのですが、すでにTシャツ200着と諸々13万円分の注文が入っており、ありがたいことに現場はうれしい悲鳴に悩まされております笑
話はさておき、なぜ僕のような名も無いただの凡人がブランドを立ち上げ、すぐに注文をうけることができたのか不思議に思いませんか?
そう。僕がすぐに注文を受けることができたのは、偶然ではなく、たった3つのテクニックを使っただけです。
このテクニックはおそらくどの商売にも当てはまる”商売の本質”と言っても過言ではないでしょう。
そのテクニックとは、
- 固定費をかけない
- ファンを作ってから売る
- 顧客に徹底的に向き合う
の3つです。
特に、「個人で稼げるようになりたい」というあなたには目から鱗な情報です。
個人でどんな商売をやるにしても、この3つのテクニックを使えば大きな失敗(赤字で潰れる)は回避できるでしょう。
まだまだ僕も商売で成功しているわけではありません。
しかし、挑戦したビジネスのうち1つも失敗(赤字で潰した)していないというのも事実です。
あなたもこの3つのテクニックを使えば、
- 大きな失敗(赤字で倒産)を回避
- 本質を理解した状態で商売
ができるようになります。
もちろん、ホームラン(大きな成果)がいつ出るかはわかりませんが、この状態で試行錯誤を繰り返しながら商売を続けていれば必ずヒット(小さな成果)は出ますので、ぜひ本記事を読んで3つのテクニックをインプットしてみてくださいね。
1、固定費をかけない
まず、商売をやる上で意識したいのが、”固定費をかけない”という部分。
固定費といえば、
- 仕入費
- 製造固定費(在庫)
- 人件費
- 家賃
などなど、月に決まって出ていく費用のことになります。
なぜ固定費をかけない方がいいのか?
「なぜ固定費をかけない方がいいのか?」という問いに対しての明確な答えはズバリ・・・ものが売れなければ赤字になるから。
当たり前といえば当たり前なのですが、これが分からず突き進んでいってしまう人が少なからずいるのです。
例えば、アパレルブランドを例にしてみると、
Aさんの場合
・ブランド品を売るには→よし!店を持とう(家賃、光熱費、人件費、仕入費などがかかる)
・大量の在庫を抱える→売れなければ家賃などの固定費が積み重なり、赤字が続き倒産。受けるダメージ大
Bさんの場合
・ブランド品を売るには→固定費が少ないネットで売ろう(webサイトを作成し、在庫は多くても5着まで!)
・大量の在庫はなく、売れなかったとしても受けるダメージは小
さて、あなたはAさん派ですか?Bさん派ですか?
「ブランド品を作って売る」という一見難しそうな事案ですが、Bさんのように固定費をなるべくかけないようにしてみると案外いけます。(そのためにはアイデアも大事)
これはどの商売にも言えることでしょう。
もちろん、Aさん派でも売れれば問題はありません。
大企業のように市場がある場所にガンガン投資して稼ぐということも不可能ではないかもしれませんが、個人が勝つにはスモールスタートがとても大切!
ましてや大企業には企業価値というブランドが構築されていますから、なかなか付け入る隙はないかもしれませんね。
余談ですが、僕のまわりにも居酒屋を潰してしまった人がいます。
おそらく売上が低下しても固定費は変わらないため、支出の方が上回ってしまったのでしょう。
その方は固定費という考え方は皆無で、毎日のやりくりに憔悴しきっていました。
赤字というのはとても恐ろしいもの
とにかく赤字を作らないように固定費をなるべくかけないようにするのがマストです。
※おすすめ副業を「ブログ」という経営者が多いです。それは、固定費が安く、コスパが良いから!
2、ファンを作ってから売る
続いての”本質”はファンを作ってから売るです。
「おいおい、アイドルでもないんだからファンなんているわけないだろう」
こんな声が聞こえてきそうですね。
でもご安心ください。
ここで言う「ファン」とは、あなたを応援してくれる誰でもいいのです。
例えば、親、兄弟、友達、コミュニティの仲間。できれば信頼関係のある「ファン」が一番いいですが、どなたでも構いません。
もし、あなたにファンがいない状態でモノを作ったとして、購入してくれる見込み客はいますか?その状態でモノは売れそうですか?
この問いに「YES」と答えることができなければ、まだモノを売るのは早いかもです。
そしてこれが、固定費のかかる商売であればどうなるか?容易に想像がつきますよね。
では逆に、ファンがいる(最低でも売れる個数が分かっている)状態でモノが売れればどうなるのか考えてみましょう。
まず、”モノが売れない”という心配が無用!店舗を出していなければ多額の固定費がかかることもありません。(リスクマネージメント)
ここにSNSフォロワーが多いなどという付加価値がつけば、あなたはもう最強の状態です。
ブロガーなどの情報発信者は、この0→1になる仮定を発信すれば、フォロワーも増えるし、ファンも勝手に増えるという好循環を生み出すことができます。
ジャニーズの「HeyHeyおおきに毎度あり」作戦
さらに、このテクニック(ファンを作ってから売る)を最大限に使っているのが、天下のジャニーズです。
彼らは、デビュー前のジャニーズJr人気者を選抜しグループを作ります。
そして告知を行い、ファンを集める。
言わずもがな、デビューと同時に”東京ドームは超満員”、”グッズは売り切れ御免”という最強の状態になります。
多少大きくなりすぎましたが、イメージとしてはこんな感じ。
いかがでしょう。あなたにファンがいれば商売がスケールしていくのです。
このジャニーズテクニック(ファンを作ってから売る)「HeyHeyおおきに毎度あり作戦」を使わない手はありません!
確実なファンを作ってからモノを売る。
「あなたの店はまだオープンしないのですか?」「早くあなたの店に行きたい」
こうなってしまえば、あなたが失敗する確率は激減します。
3、顧客に徹底的に向き合う
ここまできて、あなたの商品が”売れた”としたらそれは”あなたが作ったモノが選ばれた”ということになります。
これも当たり前のことなのですが、商品が「これでもか」というほどに飽和しているこの世の中で”選んでもらう”というのは、とてもとても難しいことです。
そう。生き残っていくためには選ばれ続けないといけません。
選ばれ続けるにはどうするか
この問いに正解などないのかもしれませんが、顧客に選ばれ続けるには「顧客にとっての価値を全力で考える」がとても重要だと感じています。
例えば、アパレルブランドなら「どういう服が売れるのか」「どんなデザインか」というように服をメインで考えてしまいがち。
スポーツを教えるコーチであれば、教える技術の高さ、ライセンスの階級というように技術に目がいきがちになってしまいます。
デザインがかっこいいのに売れない服はたくさんありますよね。
教えるのがものすごく上手なのに嫌われている指導者もたくさんいますよね。
逆に、「これかっこいい?」という服がバカ売れしてみたり、教えるのがあまり上手くないのにまわりに人が集まってくる指導者もたくさんいるわけです。
もちろん、モノや技術に向き合う事はすごく大切な要素ではありますが、それだけでは顧客は選んでくれません。
- 教えるのが上手だが嫌われている指導者
- 教えるのがあまり上手くないけど子供に好かれる指導者
あなたならどちらを選びますか?
僕なら後者を選びます。
僕らが商品を選んでいるのは「価値」
おそらくあなたも後者を選んだのではないでしょうか。
それはなぜか?
後者の指導者の方が価値があるから。
「指導がうまくても嫌われている」→「人間関係や私生活に問題があるのでは?」と推測される。
保護者は、「この指導者には自分の子供を任せたくない」と思うはずです。
対して、
「指導がイマイチでも子供に好かれている」→「情熱的で面白い」「優しい」などと推測できます。
「指導技術は後からでも習得できる。人間力はすぐには習得できない。」というように彼の人間力に価値を見出します。
結果、後者が選ばれる可能性が高くなるわけです。
あなたが売る側にまわった時も然り、「顧客にとっての価値」すなわち「商品やサービスを選ぶ側の価値」に値するモノが選ばれるということになります。
大切なのは、顧客が「この服はどの服よりもあたたかい」「このコーチから教わるとそのスポーツが大好きになる」といったような”価値”を見出すことです。
「顧客にとっての価値」を念頭に置きながらモノやサービスを作ることができればあなたが失敗する確率は激減します。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
まとめになりますが、個人が起業で失敗(赤字で倒産)しないための3つのテクニックは以下のとおりでしたね。
- 固定費をかけない
- ファンを作ってから売る
- 顧客に徹底的に向き合う
この3つのテクニックは僕が3年間学んできたマーケティングスキルになります。
はっきり言えばこの知識を持っているか否かでは雲泥の差が出てくるでしょう。まさに鬼に金棒です。
僕自身も必ず実践しているスキルになりますのでぜひご活用くださいませ。
また、【お金の生み出し方】好きなことで稼ぐための正しい知識5選という記事も書いておりますので、参考になればうれしいです。
それでは今回は以上になります。
また次回お会いしましょう^_^
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