デジタル通貨に興味があります。
中学生でもわかるようにビットコインを説明してほしいです。
このようなお悩みを解決します。
ビットコインなどの暗号資産を運用するには18才以上でなければなりません。
でも、暗号資産のようなデジタル通貨はこれからの時代ますます繁栄していくと予想されます。
デジタル通貨が当たり前の世の中が来る前に知識をつけておくことはマストです!
それでは、サクサクと参りましょう!
ビットコインとは何か?
ビットコインは、デジタルなお金の一種です。
普通のお金とは違って、ビットコインはコンピュータやインターネット上で使われる特別なお金です。
ビットコインの歴史
ビットコインは、デジタル通貨として初めて登場し、2009年にサトシ・ナカモトという名前の人物(またはグループ)によって創造されました。
サトシ・ナカモトは、ブロックチェーン(改ざんできないデータ)と呼ばれる技術を使って、分散型(銀行などがいらない)取引ができる新しいお金を作りました。これがビットコインです。
最初のビットコインの取引は、2010年に行われました。
その時はまだあまり価値はない状態だったが、少しずつ人々がビットコインに興味を持ち始めました。
価値が上がると、多くの人がビットコインを手に入れたり、使ったりするようになりました。
2017年には、ビットコインの価値が急激に上昇し、世界中で注目を浴び、多くの人々がビットコインを投資対象としてみるようになりました。
しかし、価値の変動が激しいため、投資にはリスクがあることも知られるようになりました。
ビットコインは、その後も成長し続け、仮想通貨(現在は暗号資産と呼ぶ)として広く認知されるようになりました。
世界中の企業や個人がビットコインを受け入れるようになり、新しい使い方やプロジェクトも次々と登場しています。
ビットコインの誕生は、技術的な革新と金融の世界に大きな影響を与える出来事でした。
どうやってビットコインを手に入れるの?
方法1:マイニング
マイニングは、仮想通貨(主にビットコイン)を作るためコンピューターが計算する仕組みです。
この計算を解くことで、新しいブロック(取引のグループ)をブロックチェーンに追加することができます。
計算を解いたコンピュータが最初にブロックを完成させると、その報酬として新しいビットコインがもらえます。これがマイニングの主な目的です。
マイニングは、ビットコインの分散とセキュリティを保つために重要です。
なぜマイニングが必要なの?
新しいブロックを追加するには計算が必要であり、これによって悪意ある人々がブロックチェーンを乗っ取ることを防ぐことができます。
ただし、マイニングは電力やコンピュータリソースをたくさん必要とするため、専門的な機材と知識が必要です。
そのため、個人が行う場合はコストがかかることがあります。
簡単に言えば、マイニングは仮想通貨の新しく造る作業であり、同時にブロックチェーンのセキュリティを維持する仕組みです。
方法2:取引所で購入する
ビットコインを手に入れるためには取引所で購入するのが1番簡単です。
下記は主な国内取引所です。
お好きな取引所をご使用ください!
ビットコインってどこに保管するの?
ビットコインは、特別なデジタルなお財布の中に保管されます。(これを「ウォレット」と呼ぶよ)
ウォレットはコンピュータの中にあるけど、ハッカーから守るために、特別に作られています。
上記画像は有名なウォレットの1つである「メタマスク」
パソコンやスマホがあれば誰でも作成できます。
メタマスクなどオンライン上で保存するウォレットをホットウォレットと呼びます。
対して、よりセキュリティーの強いオフラインで保存するウォレットをコールドウォレットと呼びます。
ビットコインって何に使うの?
ビットコインは、インターネット上でお金のやり取りをするために使われます。
例えば、オンラインショップで商品を買ったり、友達にお金を送ったりするのに使えます。
最近ではビットコインが貯まるクレジットカードも登場しています。(僕も使用中)
ビットコインの価値ってどうやって決まるの?
ビットコインの価値は、人々がそれにいくらお金を出すかで決まります。
たくさんの人がビットコインを欲しがっていると、価値は上がります。
逆に、あまり人気がないと価値が下がります。(需要と供給)
ビットコインの発行枚数は制限されており、2,100万枚が最大限の発行数量です。
ビットコインの特徴の一つは、中央銀行や政府のような中央集権的な機関が存在せず、プログラムされたルールに従って発行されることです。
【余談】
ビットコインの最初のブロック(ジェネシスブロック)では、50ビットコインが発行されました。
しかし、ビットコインのプロトコル(ルール)では、おおよそ4年ごとに発行されるビットコインの数量が半減する仕組みが組み込まれています。
この現象を「ハルヴィング(Halving)」と呼びます。
ハルヴィングの結果、最初の4年間で発行されるビットコインは50枚、次の4年間は25枚、その次の4年間は12.5枚となり、現在(2021年時点)は1ブロックあたり6.25ビットコインが発行されます。
このペースで続けると、おおよそ2140年には新たなビットコインの発行は停止し、総発行量は約2,100万枚に達すると予想されています。
ビットコインは安全なの?
ビットコイン界隈は、詐欺が多いためセキュリティをしっかりと守ることが大切です。
ウォレットのパスワードをしっかり守ったり、怪しいメールやサイトにはアクセスしないことが重要!
さらに、下記ツイートにもあるように仮想通貨は価格変動がかなり激しいため正直、安全とは言い難い部分があります。
というわけで今回は以上です。
投資する際はしっかり基礎学習し、長期分散投資を意識していきましょう。
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